三重県いなべ市にて作業場の屋根を遮熱工事させていただきました!
先日屋根工事が完了して近々足場解体してお引渡しとなります。
さて、工事が始まり、工事中の屋根の進行状況にあわせて屋根裏面温度の変化を測定していました。工事の途中ではありましたが、屋根の半分に遮熱材リフレクティックスを敷いた状態ですでに効果が出ていました!改めで遮熱材の効果に驚かされました!
遮熱材を敷くだけで効果あり
屋根を真ん中で区切り、遮熱材リフレクティックスを敷いた部分と敷いていない部分(写真参照:ドローンで工事途中に空撮)でサーモグラフィーカメラで撮影しました。
‐サーモグラフィーカメラ(左:未施工屋根/右:遮熱材を敷いた屋根)
14時頃に撮影したもので、この時の外気温は21℃。
左の写真は未施工部分の屋根を測定したもの、右の写真は遮熱材を敷いた屋根を測定したものです。
未施工の屋根:32.0℃/遮熱材リフレクティックスを敷いた屋根:24.4℃、
この時の温度差は「8℃」
まだ春先の4月中旬。真夏になればこの温度差はもっと大きくなります!
この後、さらに新しい屋根を上からはってECO遮熱工法®が完成すればさらにこの差は大きくなりますが、遮熱材リフレクティックスを敷いただけでこの効果!改めてすごさを実感した瞬間でした。
‐余談ですが…
もちろん、屋根全体で効果を発揮するECO遮熱工法®なので部分施工では効果を発揮しません。熱くなった屋根から熱が入ってしまいますからね。詳しくはこちらのコラムに掲載しておりますのでご興味あればぜひ!
コラム:「部分的な工事はできますか?」~部分施工と効果比較について