工場暑さ対策
倉庫暑さ対策
工場エアコン効かない
倉庫熱中症対策

2025年も暑い夏予報です

年々、猛暑日の観測地点が増えていることが一目瞭然です。

そして、2025年の天気傾向は、冬は寒冬で春の訪れが早く、夏は猛暑のメリハリ型という予報が出ています。

また暑い夏が来そうです…

出典:気象庁HP

工場や倉庫などで働く人々の暑さ対策

工場や倉庫、事務所などで働く方々の暑さ対策として、遮熱材、遮熱塗料、エアコン設備が考えらます。
今回はその3種類を比較してみたいと思います。

遮熱材

太陽からの輻射熱を反射する素材です。熱を反射することで屋内に熱を伝えません。

◎メリット

元々劣化しにくい素材ですが、屋根材の下に施工することで遮熱シート自体だけでなくジョイント部分の劣化も防ぎます。一度施工すると遮熱の効果が半永久的に続きます。

◎デメリット

遮熱材の単価が他のものと比べて比較的高い傾向です。

ECO遮熱工法®はカバー工法を採用しています

既存屋根に特許金具を使って新設の屋根を固定します。

遮熱材リフレクティクスも、屋根にカバーされているため、劣化を遅らせる効果があります。

遮熱塗料

建築物を温める近赤外線を反射する塗料です。遮熱材と同様、屋根や外壁に施工します。

◎メリット

現状の素材の上に遮熱塗料を塗るので、比較的簡易に施工できます。

◎デメリット

常に紫外線や風雨にさらされるため劣化が早いため、遮熱効果が薄れます。定期的な塗り直しが必要です。

エアコン設備導入

大きな空間をエアコンによって温度調整します。

◎メリット

人のいるところを部分的に冷やしたり、細かな温度設定が可能です。

◎デメリット

導入費用だけでなく光熱費(ランニングコスト)がかかることが難点です。

遮熱材・遮熱塗料・エアコン設備比較表

遮熱材遮熱塗料エアコン設備
初期費用中程度安い高い
ランニングコスト不要不要高い
耐久性20年以上5~10年程度10~15年程度
冷却効果輻射熱を99%反射最初は効果あり、徐々に減少室内温度設定が可能
メンテナンスほぼ不要定期的な塗り直しフィルター掃除など
施工時の業務影響通常営業可通常営業可設置場所による
光熱費削減効果×
総合評価

伊藤鈑金がおすすめするECO遮熱工法®に使用する遮熱材「リフレクティックス」とは

遮熱材リフレクティックスの構造は、両面の高純度アルミ箔(純度99.99%)に、2枚のバブルポリエチレンシートと3枚のポリエチレンシートが内蔵された単純構造体です。

7層構造を支えるために接着剤ではなく、先端的なプラズマ溶着式を採用することで、接着剤ゼロを実現しました。接着剤からの劣化や剥離を防ぎ、高耐久性を追求しています。
劣化原因となる紫外線も99%反射するため、リフレクティックスは100年経っても再利用可能な商品です。

年間空調費を50%以上削減できるケースも多く、最大エネルギー削減率は89%と、省エネ効果の高い工法です。 
また月々のランニングコストを下げるだけではなく、新築の場合は初期の冷暖房設備の導入台数を減らすことができます。

そして、リフレクティックスの大きな特徴として「結露対策」も挙げられます。岩手県では「新技術活用促進事業」での結露対策工法として登録されています。

(出典:株式会社佐武)

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