4月24日から三日間、ポートメッセなごや第一展示館にて「国際養鶏養豚総合展2024(IPPS2024)」が開催されました。
初日は悪天候ではありましたが、2日目、3日目と晴れが続いてたくさんの方が来場されていました(3日間で来場者23,298名:公式発表)。
展示会へのご来場、また弊社ブースへお立ち寄りくださりまことにありがとうございました。
こうした畜産に特化した展示会は全国的にも少ないということもあり、全国から畜産関係者の方々がご来場されており、名刺交換や畜産関係ならではのお悩みや貴重なご意見を伺いことができました。今後の遮熱のご提案に活かしていきます!
鶏舎や豚舎といった「畜舎」に限らず、飼料をつくる製造工場や製品を梱包する建物等々で真夏の熱中症対策には大変悩まされているとのことでした。弊社でのお手伝いできる建物の『遮熱』を通して、そういった課題が解決できるよう引き続き、アフターフォローさせていただきます。
取り急ぎ、ご来場の御礼を申し上げます。
遮熱ボックスと断熱ボックスの温度変化
会期中、遮熱材リフレクティックスのボックス(以下、遮B)と断熱材のボックス(以下、断B)をストーブで温めていました。
遮Bと断Bの1時間ごとの温度変化を見ていきましょう♪
9時(ストーブ点火)
遮B:23.1℃/断B:23.4℃
10時(展示会スタート)
遮B:27℃/断B:34.1℃
11時
遮B:28.2℃/断B:39.2℃
12時
遮B:27.5℃/断B:41.1℃
※この時間から会場内でエアコンが作動し始めました。おそらくその影響で遮B内の温度が若干下がったものと思われます。遮熱材を施工した屋根の屋根裏温度が外気温ぐらいまでになる理由は雰囲気温度(周辺温度)によるものです。
13時
遮B:27.5℃/断B:43.9℃
14時
遮B:28℃/断B:43.1℃
15時
遮B:28.3℃/断B:42.4℃
16時(展示会終了)
遮B:28.5℃/断B:45.3℃
結果(温度差)
9時:0.3℃ ⇒ 16時:16.8℃